元禄7年(1694年)に開山し文化13年(1816年)に現在の堂宇(本堂、山門、鐘楼)が再建され、200年の間代々受けつがれてきましたが、平成28年の熊本地震にて本堂、鐘楼、山門、庫裡、門徒会館、境内が甚大な被害を受けました。その後、復興に向けての対策が進まない中、平成30年に益城町の重要文化財建造物に指定して頂き、益城町、熊本県、御門徒の皆様の御支援を受け、皆乗寺再建に向けて動き始めました。

熊本地震から6年が過ぎ、多くの有縁の皆様のお陰で令和4年4月30日、無事に皆乘寺本堂並びに山門修復落慶法要を勤修する事が出来ました。感謝申し上げます。 合掌


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皆乘寺誌
1694年より歴代住職が記録した当時の出来事や、自然災害等の記録です。
郷土史を研究する上で重要な資料となります。
皆乘寺旧記.pdf
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